Nutanixの体験版とも言える、Nutanix Community Edition(CE)を自宅で構築するまでを記事を複数回に分けて投稿しようと思います。
一年ほど前に当時の最新バージョンでCEをESXi上に構築しましたが、今回はタイトルにもあるように、物理ハードウェアに導入する方向で進めようと思います。
なお、今回は現時点で最新バージョンである5.18のCEを構築します。
どのような筐体にするのか
CEのシステム要件について
※メーカーサイトURL
ストレージ(ブート領域):外付けのUSBメモリなどでも可
購入した機器
実はすでに、各種機器を購入しています。
しかも10月頃に・・・
全部Amazonで購入したのでリンク貼っておきます。
・ベアボーン
Shuttle DH310V2
・メモリ
Team ノートPC用 SO-DIMM DDR4 2666MHz PC4-21300 32GBx2枚組
・ストレージ(HotTier用)
Western Digital SSD 1TB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS100T2B0C-EC
・ストレージ(ColdTier用)
Western Digital SSD 1TB WD Blue PC PS4 2.5インチ 内蔵SSD WDS100T2B0A-EC
・ストレージ(ブート領域用)
USBメモリ 32GB USB 3.1 超小型 SanDisk Ultra Fit SDCZ430-032G-J57
価格は合計で約9万円ほどになりました。(セール時に購入していますm(_ _)m)
色々あるベアボーンの中からこれを選択した理由は、NICが2Port搭載されていることと、口コミレベルではファンは搭載されているもののとても静かであるということ、Amazonの製品ページではメモリが32GBと記載ありますが、メーカーサイトから確認すると64GBまで認識する、この3点が決め手になりました。
なお、ストレージについてはSSDを2本(一つはNVMe)購入していますが、ベアボーンに搭載できるディスクが2.5インチスロットが1つ、M.2 2242/2260/2280 Type Mスロットが1つしかなかったことと、2.5インチのHDDが割と高価であったことから、こちらを選びました。
最後に
今回はベアボーンを使用する前提で色々と調べましたが、Nutanix CEを動かすための筐体としては色々なとブログで情報が発信されています。
ネスト環境として構築するもよし、ラック型サーバーでもよし、タワー型サーバーでも問題ありません。
特に途中でもちらっとお伝えしたように、AHVではメモリが潤沢にあったほうができることが広がります。
メモリ単価が安く大量に搭載できる中古のラック型サーバーという選択が、設置スペースと騒音を許容できるのであれば一番コスパが良いのではと思いました。
もし自宅で検証環境を作る場合は、私のブログだけでなく色々な方の情報を踏まえて、吟味するのが良いかと思います。
次回はインストール編ですが、インストール中の画面が写真では見にくかったので、激安キャプチャーボードを同じくAmazonで購入、配送待ちのため間に違うネタを入れると思いますm(_ _)m
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